Esporão

伝統国ポルトガルの中の新世界ポルトガルが南部アレンテージョでリーダー的な役割、そして高品質なワインを世界に送り出してきたのがエスポランです。 1267年から引き継がれた荘園エスポランが1973年にロケット家を含む家系に引き継がれ、 1982年以降はロケット家が単独で所有する家族経営の生産者となりました。 2008年には、ドウロのキンタ・ドス・ムルサスを所有し、ドウロ・ポートワインの生産にも乗り出しました。ワインメーカーを率いるのは、オーストラリア人のデヴィッド・ベイバーストック。 1992年にエスポランに招かれエスポランのワイン造りを改革し、世界的に評価されるワインへの道筋を造りだしました。 2012年より、オーガニック、減農薬栽培に転換。現在は自社所有畑の40％はオーガニック、60％では減農薬栽培を実施。契約畑の100％で減農薬栽培を行います。エスポランの敷地内には200を超えるブドウ品種が試験栽培され、土地との相性や、今後の地球温暖化に備えたブドウ選択の研究が行われています。