ANTONIO MADEIRA TINTO VINHAS VELHAS2015

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作り手 : ANTONIO MADEIRA

タイプ : 赤
産地 : ポルトガル　ダオン　
葡萄 : バガ、ジャエン、ティンタ・アマレラ（この3種で70％）、他計20種以上の黒ブドウ

花崗岩質土壌。エストレラ山脈の麓に位置する。土着品種が20種類以上混ざる黒ぶどうのみの混植畑。標高500m。

4日間のマセレーション、優しくダイレクトプレス。プラスチックバットで発酵。フレンチオークで18ヶ月の熟成後、ステンレスタンクで3ヶ月寝かせ、2017年8月瓶詰め。

花崗岩からくるミネラルと、フレッシュな森のベリー系の果実、フローラルや、松の葉のニュアンス。非常に繊細で緻密なエレガントさと、深みを感じられる赤ワイン。

ANTONIO MADEIRA

アントニオマデイラはフランスで育ったポルトガル人です。パリではエンジニアとして働いていましたが、自然の中でワイン造りがしたいと、エストレラ山脈の麓にあるDão地域の祖先の家に戻ることにしました。
この場所で、その当時は忘れられていたDãoのグラン・クリュと呼ぶにふさわしいポテンシャルを持つ畑を見つけ、復活させ、畑を開拓・契約畑とし、素晴らしい自然派のワインを造ることに奔走しました。
ワインはできるだけナチュラルに造られます。農薬は使用せず、造りも野生酵母で、極少量の亜硫酸塩以外は何も足さず、引かず。すべて伝統的な混植畑で、40品種（白20、黒20）が混植されています。合計5haの契約畑が15区画に細分化され、色とりどりの花崗岩、粒の大きさや触感が異なる多様な土壌。ポルトガルワインのポテンシャルに気づき、それらを自分のワインで発信し続けるアントニオマデイラ。ぜひお試しを。

Dão
Dão

山に囲まれたダン地方は大陸性気候で、海からの涼しい湿った風や雨の影響はほとんど受けない産地です。標高差も大きく海抜200ｍの地点から南東部に広がるエストレラ山地の1,000ｍの高地まで畑が広がっています。
標高が高くなると夜間の冷却によってぶどうの生育が遅れ、ゆっくりと成熟することによって、美しい酸味とアロマを持つエレガントなワインがつくられます。

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

ANTONIO MADEIRA TINTO VINHAS VELHAS2015

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