QUINTA DO CORREIO TINTO 2017

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作り手 : Quinta dos Roques

タイプ : 赤
産地 : ポルトガルダオン
葡萄 : ジャエン60％、トウリガ・ナショナル20％、アルフロシェイロ・プレト15％、ティンタ・ロリス5％
容量 : 750ml

除梗・破砕された葡萄は選ばれた酵母を使ってステンレスタンクで発酵。発酵温度は２８℃から３０℃に保たれ１２日間の醸しを行う。発酵終了後90%はステンレスタンク、10％はオークに移されて熟成。極力果実の風味を損なわないようにフィルタリングは緩めに行って瓶詰め。

フレッシュでしっかりした果実味が楽しめる。普段の食事に最適なワイン。

Correio「コーレイヨ」とは郵便局を意味し、切手をかたどった可愛いラベルが採用されている。昔、郵便局員だった方が所有していた畑だったことから、このネーミングがつけられました。キャップシールの赤は通常郵便。
少し熟成させたり、ゆっくりと時間をかけて飲んで欲しいというメッセージが込められている。

Quinta dos Roques

伝統と革新の見事なバランスキンタ・ドス・ロケスはDão地方のNelas(ネラーズ)に位置し、エストレラ山脈の南斜面に40haの葡萄園を所有するワイナリーです。1997年にはロケスのワイナリーから東に30kmに位置する40haの畑、キンタ・ダス・マイアスを購入。マイアスでは2011年からオーガニック認定を受けています。
元々、Dão地方では、この地方で認められた数種類の品種を使ってワインづくりをすることが義務付けられていましたが、1992年にキンタ・ドス・ロケスでは初めて、エンクルザード種100％のフレンチオークで発酵させた革新的な白ワインを造ります。このワインが各地で大きな反響を呼び、他の生産者も次々とエンクルザード100％のワインを造りだしたため、Dãoの協会もこのワインを認めざるを得なくなり、1998年ついにエンクルザード100％のDãoワインが誕生しました。
彼らが造る赤ワインのトウリガ・ナショナル2005は、インターナショナル・ワイン・チャレンジ2007年のポルトガル赤ワインカテゴリーでトロフィー受賞。
キンタ・ドス・ロケスの実力は世界の注目を集めました。
Daoの伝統ある品種を使いながら、現状維持ではなく新しいことにチャレンジする精神を、彼らのワインからぜひ感じてください。

Dão
dão

山に囲まれたダン地方は大陸性気候で、海からの涼しい湿った風や雨の影響はほとんど受けない産地です。標高差も大きく海抜200ｍの地点から南東部に広がるエストレラ山地の1,000ｍの高地まで畑が広がっています。
標高が高くなると夜間の冷却によってぶどうの生育が遅れ、ゆっくりと成熟することによって、美しい酸味とアロマを持つエレガントなワインがつくられます。

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています

QUINTA DO CORREIO TINTO 2017

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