Passo de Gigante(パッソ・デ・ジガンテ)は、ヴィーニョ・ヴェルデ、ヴィラ・ヴェルデのキンタ・ド・パッソで、Rui Oliveira (ルイ・オリヴェイラ) と(João Pires) ジョアン・ピレスの2人によって生産されている。
ミーニョ地方の花崗岩をベースにした痩せた土壌に植えられたブドウ畑には、伝統的な白ブドウ品種であるアルヴァリーニョ、アリント、ロウレイロ、トラジャドゥーラと黒ブドウ品種のヴィニャオン、パデイロ・デ・バスト、トウリガ・ナシオナルが栽培されおり、葡萄畑が位置する渓谷の大きな生態系にできるだけ溶け込むように管理されている。そのために、除草剤や殺菌剤などは一切使用せず、キャノピーマネジメントには特に力を入れている。
それぞれのワインのスタイルは、異なるブドウのポテンシャルを最大限に引き出すように考えられており、新鮮さとガストロノミックワインであることを常に考慮している。発酵は土着酵母によって行われ、出来上がったワインは、安定剤やフィルターにかけることはしない。 100年以上前に建てられたワイナリーを修復し、「ラボラトリー(実験室)」として、これからもさまざまな作業工程を実験するつもりだ。
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