Picotes Tinto 2023

販売価格	5,250円(税込)
数量

生産地域：トラズ・オス・モンテス
タイプ：赤
品種：赤90％、白10％のフィールドブレンド
アルコール度数：13%

樹齢100年以上、標高550-750m石英を含むシスト土壌。
赤品種90％：ティンタ・ゴルダ、ヴェルデーリョ・ヴェルメーリョ、バスタード、ティンタ・フィーナ、ティンタ・デ・エスクレヴェール、ティンタ・カルヴァーラ、オリホ・デ・レイ
白品種10％:ドンツェリーニョ・ブランコ、バスタード・ブランコ、マルヴァジア、ヴェルデーリョ、フォルモサ等のフィールドブレンド。
20kgの箱に手摘み収穫。花崗岩でできたラガーで足踏み破砕。自然発酵。
発酵開始後、3日間のマセラシオン。古いフレンチオーク樽で発酵を終了させ、10ヶ月間の熟成。香りは、ラズベリー、イチゴ、ワイルドベリーのような赤い果実が目立ち、背景にキャラメルのタッチがある。口に含むとミネラルのキャラクターといくつかのスパイスが現れ、酸が爽快感を与えてくれる。果実の純粋さが支配する風味豊かなワイン。
生産量2430本

Picotes Wines

ピコテス家とワインとのつながりは、20 世紀初頭にさかのぼる。 1920 年の曾祖父マヌエルから、1950 年の祖父アントニオ、1980 年の父ホルヘまで、
すべての人物がアントニオピコテスにインスピレーションを与え、ワイン生産の遺産を継承した。
機械的および化学的介入がほとんどないワインは、樹齢 100 年のブドウの木(ゴブレット)と、ポルトガルでユニークな、あまり知られていない地元の品種のみを
使用することで際立っている。農業システムは有機的で持続可能なものであり、土壌と自生植物の保護、動物のための緑の通路の維持、化学物質を使用せずに
標高550～750m樹齢100年のブドウの木から収穫する。これらのブドウ園の重要な側面の 1 つは、畑での赤と白の品種の混合である。
主な品種は、赤ワイン用のティンタゴルダ、バスタルド、セラーナ、ヴェルデーリョ、ヴェルメーリョ、白ワイン用のヴェルデーリョ、マルヴァジア、
ポストブランコ、バスタルドブランコ。
センディムという場所は国の北東部に位置し、大陸の影響を受けた地中海性温帯気候が特徴。したがって、冬は非常に寒く雨が多く、夏は短く乾燥した地域
である。センディムは、トラスオスモンテスのサブリージョンであるプラナルトミランデスに位置しているが、土壌、気候、さらにはブドウ畑の点で、
スペインのアリバスとより密接に関連している。この地域はArribas do Douroと呼ばれるべきユニークなワインを生み出すユニークなテロワールだ。

Trás-os-Montes

ポルトガル最北部の東側。ヴィーニョ・ヴェルデの東、ドウロ河上流の北にあたります。
名称は、『山々の背後』という意味。その名の通り、山々に囲まれ、ドウロ川に沿った広大な谷に存在し、水はけの良い変成片岩や花崗岩の土壌に植えられ、一部の場所には石灰岩もあります。
広大な葡萄栽培地域が存在するため、トラス・オス・モンテスのテロワールについて一概に語ることは困難です。
特に標高の高さが品質要因として重要で、標高が高い地域で栽培されたワインはフレッシュさが増し、アルコール度数は低く、果実味が鮮やかです。特に白ブドウ品種の栽培に適しています。
トラス・オス・モンテスの生産者たちが、この場所のことを「冬が10ヶ月、地獄が2ヶ月」と言うように、寒い冬と猛暑の夏が特徴で、7月や8月には雷雨も頻繁に発生します。ですが、山脈が雨陰を作り、トラス・オス・モンテスを大西洋からの悪天候から守ってくれるので、この地域で質の高い葡萄栽培は可能になります。

「時空を超えた」という言葉は、トラス・オス・モンテスについては非常に的確な表現です。この地域は間違いなくポルトガルで最も隔絶され、未知で美しいワイン地域の一つです。
三つの山脈に守られており、その葡萄園は長らく歴史的な出来事から遠ざけられてきました。豊かな伝統と文化に満ち、保護されてきた風習が強く根付く地域です。この地域の人々は勤勉で誇り高く、自立した精神を持っており、他のポルトガル地域や南ヨーロッパと比べてシンプルな暮らしを営んでいます。地元の方言が話され、古くからの信仰も今日まで大切に守られてきました。
しかし、山を越えてトラス・オス・モンテスに足を踏み入れると、そこには山々や荒地、松林から緑豊かな谷、ブドウ畑、果樹園、オリーブ畑、そして保護された地域や公園が広がる美しい景観が待っています。

20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。

Picotes Tinto 2023

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