Quinta da Costa do Pinhãoは、ポルトガル・ドウロのシマ・コルゴ地区Pinhão にある美しい畑だ。 ここ場所からのワインは2014年に初めて造られた。 注目される生産者であるミゲル・モライスは2007年に祖父から畑を受け継いだ。17haのグレードAのブドウ畑は標高200mから450mに位置し、南東から南西の日射に恵まれている。 樹齢はほとんどが35年以上、最も古いもので80〜90年である。 この土地は、6世代以上に渡って彼の家族のものであり、過去には、有力なポートメゾンにブドウを売却したこともある。現在もベネフィシオ(ブドウの約75%)をポートワイン用のソグラペに、一部の古木をニーポートに売っている。受け継いだ当初もポートワインの生産者にブドウを売りながら、「ブドウの木とブドウの手入れの方法」を学んできた。 人工的な化学薬品を一切使わず、モライスは有機農法の認定を受けるまでに成長した。
ドウロワイン造りへのシフトは、2014年、つまり最初のヴィンテージに、古いワイナリーを建て替え設備を整えたときだった。 発酵はすべて自然発酵で、硫黄の添加は最小限に抑える。 コンクリート製のラガールで発酵させるため、酸素に触れる機会が多く、フレッシュでミネラルに富むワインが生まれる。ドウロにおけるニューウェーブのアプローチは、「凝縮感を取り除き、香りとスパイスとテクスチャーを入れること。ぜひ、この新しいドウロワイン、試して頂きたい。
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