作り手である、Tonello Florian(トネッロ フローリアン)は、過去20年間、自然派ワインシーンを豊かにするために都市から都市へと旅をしてきました。adidawines(ラディダディ・ワインズ)というプロジェクトはナチュラルワインシーンが始まったベルリンで誕生。 それ以前にロンドンでは「259 Hackney Road」という名前でワインショップを設立し、常に自分自身と、利益を投資し、ほとんどゼロの状態からプロジェクトを立ち上げ、ワインや作り手だけではなく、それらを取り巻く人たち、、、例えば、レストラン、バー、ギャラリー、会場オーナー、そして消費者それぞれのギャップを埋め、コミュニティを結びつけ、より強く成長させる手助けをしてきました。

ベルリンでの起業から3年後、フローリアンは新しい街ポルトガル、リスボンで、資金もない中、たった一人で新しいスペースを改装してバーを開きます。 ゼロからやり直す決断をし、始めたことでしたが、今ではナチュラルワインへの需要と共に、忠実なファンが集まり、その場所は、特別な場所になっています。2019年からは、PURA SEDEと呼ばれるリスボン初の100％ナチュラルワインのイベントを共同開催しています。 　

Ladidawines(ラディダディ・ワインズ)のワイン造りの物語は2021年に、フロリアンと、Hugo Pinheiro(ヒューゴ・ピニェイロ)がポルトガル、ダオン地域、ペナルヴァ・ド・カステロの葡萄畑の前で出会った時に始まりました。 　

フローリアンとヒューゴは最初、ヒューゴのブドウを使って1,000本のボトルを作ることを目標にしていました。 彼らは、自分たちの情熱とヒューゴのブドウを分かち合い、一緒にチャンスをつかむことだけでなく、生産についてのお互いのアイデアも受け入れました。 それは美しい友情と多くの努力の始まりであり、お互いにリスクを冒して、硫黄を添加しないナチュラルなワインの生産を始めるという彼らの夢の一つを実現するために、協力しました。 最終的に、彼らは6種類のワインを完成させ、タンクには約3500リットルのワインを貯蔵しました。